相続について

2014年11月26日

最近、相続に関わることでご相談される方が増えています。相続と一言で言っても色々なケースが考えられます。遺産分割協議がなかなか進まない。 思わぬ相続人が現れた。負の遺産(債務、借入)があった等々です。相続人が妻(母親)とその子供2人の場合で、通常であれば民法の法定相続の規定に沿った 割合で相続しますが、子供が母親にすべて相続させたいと放棄した場合、相続人がその親子 だけなら良いのですが、次の候補である親へ。親が亡くなっていれば兄弟姉妹が相続人に なってしまいます。子供達が母親を思って相続を放棄したとたんに、被相続人の兄弟から 遺産分割を要求された。なんてケースも耳にします。  上記はほんの一例ですが、相続財産の種類(不動産、有価証券その他)によって控除額 が変わってきますので、事前の調査が重要です。また、相続税法が平成27年1月から改正され、 基礎控除が6割に縮小され、課税対象となる人が増える見込みです。  相続財産が不動産の場合、売却して税金を納めようと考える方が多いですが、思った金額で すぐ売却できた時はいいのですが、なかなか売却が進まないこともよくある話です。売却に 手間取っている間に、税金の納期が過ぎてしまって14.6%/年もの延滞税を加算されることに なります。弊社では、不動産の売却が出来るまでのつなぎ資金の融資も行っており、迅速な 対応、査定を心がけております。提携している弁護士、司法書士、税理士がいますので、 お客様のいろいろなご要望、ご質問に対応しています。この機会に是非ご相談下さい。

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