税金の滞納について

2014年06月23日

税金の滞納を放っておくと、大変なことになります。
延滞税が14.6%もかかります。
後回しにしていることで、取り返しのつかない金額になりかねないことは、お分かり頂けると思います。
ひと昔前なら、延滞税について目をつぶってくれるような役所もありましたが、今の時代、行政も徹底しています。
延滞税を大目に見てくれる、減額してくれることは期待できません。ですから、毎日の生活で精一杯という方も、分割納付の相談に行くなど、誠意をもって対応しましょう。

 

では、税金滞納をそのままにすると、どうなるのかというと、
所有している不動産等の財産を差押えされます。
不動産の場合ですと、登記簿謄本に「差押」という登記が入り、
勝手に処分することができなくなります。
それでも放っておくと、「公売」で処分されます。
公売とは、競売と同じ入札方式で売却されます。
競売は裁判所が主導ですが、公売は行政が主導となります。
たかが税金などと思ってはいけません。
延滞税が高いことから、滞納期間が長くなると、その分だけさらに納付額が膨らみ、
どうすればいいのか身動きのとれない状況になりかねません。

当社では納税資金としての融資も行っております。
未納の税金につきましては、融資実行までにお支払い頂くか、融資の中から精算して頂いております。

お気軽にご相談ください。

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